昨年、午後試験13点足らず不合格だった応用情報技術者試験ですが、
秋期は1回お休みをし、一年振りに挑戦した所、無事合格することができました。
折角合格できたので、合格に至るまでの勉強時間、勉強法等を取りまとめました。
これから応用情報技術者試験にチャレンジする予定の方の参考になれば幸いです。
応用情報技術者試験 受験時の状態
年齢:アラフォー
職業:ユーザー企業のWEB担当
受験回数:2回目(1年ぶり)
受験時合格済情報処理試験:ITパスポート
受験回:令和4年春期

ちなみにこの回は、最年長合格者記録が更新され、なんと70歳の方が合格されたそうです。
全体の合格率は24.3%と高めの回でした!
応用情報技術者試験合格した内容

午前得点は1回目の受験時より下がっていますが、午後得点は20点アップしております。
ゆえに、前回と比較して「効果的に対策できた!」と、言えるかもしれません。
詳しく、ご紹介していきます。
応用情報技術者試験合格に要した勉強時間
応用情報技術者試験合格に費やした総勉強時間は、下記になります。
総勉強時間:194.75時間
今回(令和4年春期):91時間
ちなみに、合格に要する平均的な勉強時間は200時間(基本情報合格程度の知識がある人)~500時間とのことです。
私は、基本情報は持ち合わせておりませんが、(ITパスポートをかなり前に取得している)仕事で若干試験範囲の内容と被る業務があったので、その辺が有利に働いたものだと思われます。
参考までに、午前、午後の勉強比率になりますが、40.75時間、50.25時間と午後試験の対策の比重を多めに対策をしました。

ん?思ったより、勉強時間少なかったね。
応用情報技術者試験合格した勉強法
午前対策
1回目の受験時と同様、応用情報技術者試験ドットコムさんの 過去問道場 を活用させて頂きました。
「通勤電車の中」「寝る前」等、基本隙間時間のみ利用しました。
前回、3,600問(四段)までやりましたが、今回は累計5,661問で六段までやりました。
追加で、直前に午後問題演習時、うまく点数が取れずテンションが下がっていた時の気分転換に、過去問の参考書についている午前の過去問題を2回分程やったりもしました。
結果、63.75点とギリギリの結果でしたが、一つの目安として参考になるかと思います。
午後対策
机に座れる時は、基本午後対策に費やしました。
使った参考書は、下記になります。
こちら、前回の使いまわしになります。
わからないところがあったら、参考に見る程度の利用でした。
こちらも同様、前回の使いまわしでした。
選択する予定の科目と予備の計6科目を2~3周回しました。
最初は、解説を読んでもいまいちわからない部分もありましたが、とりあえず時間を区切ってどんどん前に進むことで、後々理解が深まっている事もある為、どんどん前に進む事をお勧めします。
こちら、1回目には使っていなかったものになります。
先ほどの、重点対策は、厳選された問題が掲載されているのに対し、こちらの冊子は、直近の過去問が4回分収録されているものになります。
重点対策を使うのが2回目になり、勉強マンネリを防ぐために購入しました。
重点対策を2~3周した上で、着手したのですが、私が落ちた回(令和3年春期)や私が受けなかった(令和3年秋期)の内容についても「難しいけど、意外といける??」という感覚を掴め、自信につながったので、買ってよかったと感じました。
こちらは、1~2周程度しかできませんでした。
なお、過去問は IPAのサイト からダウンロードできるようですが、ちょっと面倒だったので、2,000円しましたが購入しました。
応用情報技術者試験2回目受験で工夫した点
勉強法に関しては、基本的には「過去問題を何周もやる」というのが応用情報技術者試験合格の為には定石だと合格してみて実感をしているところですが、その中でも意識した点や工夫した点がいくつかありました。
振り返ってみて個人的に良かったと思う4点を記載させて頂きます。
午後の科目を絞る
試験合格が目的ではなく、応用情報技術者試験の全範囲の知識習得が目的の方は当てはまらないですが、やはり、合格を目的とする場合、午後の科目を絞ることは定石かと思います。
ちなみに私が対策をした科目は下記になります。
・情報セキュリティ(必須)
・経営戦略
・ITサービスマネジメント
・システム監査
・プロジェクトマネジメント
・組込みシステム開発

1回目と一緒ですね
経営戦略に関しては、財務諸表等に関する問題は日商簿記二級(今回は出なかったが)を取得済みである事や、実務でWEB担当として、新商品企画等することもあるので、ロジカルシンキングや、SWOT分析等は普段から少し使っていた(つもり?)為なじみがありました。
ITサービスマネジメントに関しては、WEB担当なので、サービスの運用を日々していたり、関係各所からいろんな要求に対しての対応をしているので、実務にあてはめながら楽しく学習できました。
プロジェクトマネジメントも、普段プロジェクト(規模は小さい)を主導で進めたりする為、(WEB担当なので、開発はしないが、折衝はやってます。)イメージしやすかったことが挙げられます。
そんな感じで、なんとなくなじみがあり、興味を持てる科目を選択するのがいいかと思います。
逆に、1回目、2回目共に予備で勉強していた「組込みシステム開発」ですが、仕事でどうしても組み込む機会がない為、本番でも選択する気持ちになれず結果、日の目を見ることはありませんでした。
時間を測り本番を見据えた勉強
1回目は割と緩くやっていたのですが、今回はきちんと時間を測って午後問題をやりました。
合格が目的の為、100点を取る必要はないので、時間内に合格点を取れるよう意識して対策しました。
また、徐々に集中できる時間を増やすべく、最初は30分1問からやり、1時間2問、1.5時間3問と、徐々に体に染み込ませていきました。
結果、本番で150分5問耐えうる体を構築できました。
本番でいきなりできるようになる事は期待せず、地道にやることが重要だと感じました。
ホテルで合宿

これは、全ての人にあてはまらないと思いますが、自宅で勉強をしていると、様々な誘惑がある為、集中力が切れる事があります。
もちろん、自宅の環境を整備し、誘惑を排除し、集中して学習する必要があるのですが、今回、試験勉強の為、試験の直前に一人でビジネスホテルに泊まるという事を試してみました。
電車で数駅のホテルを予約し、チェックインからチェックアウトまでひたすら午後問題を解きました。(15時から翌12時)
「自宅からそれほど遠くもないホテルに、勉強のために泊まるなんて、お金の無駄」と思われる方もいらっしゃると思いますが、個人的にやってよかったと感じています。
よかった点として、早めに予約をしておくことによって、ちょっと宿泊代の割引が受けられる点や、先に予定を入れている為、「ちょっとウキウキする点」さらに、お金がかかっている分、「やらねば」となる点や、自宅と違って誘惑物がないので、ひたすら集中することができる点などが挙げられます。
また、ホテルの「温泉」や「朝食」という息抜きも完備されているので、非常にメリハリの利いた最後の悪あがきをする事ができました。
そんな感じで、直前まで諦めずひたすら午後問題に取り組みました。
試験日直前の体調管理
試験前の金曜日に有給を取り、金曜日から完全試験モードに入りホテルで学習しました。
そして、試験の前日土曜日は早めに勉強を切り上げて、前日は早く寝て、朝起きて軽く復習し試験に臨みました。
試験の5時間にベストパフォーマンスを出せるよう調整することを意識し、当日はリラックスして本番に臨みました。
焦りからのケアレスミスや、寝不足等で最大限やってきたことを発揮できないのはもったいないと考えたからです。
前回苦戦した「花粉症の対策」は万全で気になりませんでしたが、試験会場の椅子が変な形で腰が非常に痛いというトラブルに見舞われましたが、体調は万全だった為、何とか最後までやりきることができました。
まとめ
総勉強時間約200時間、2回目の受験で無事合格できました。
実は、午前終了時点で「午後を受けず帰ろうか」と思うぐらい手ごたえがなく、午後も「埋めたけど自信はない」という状態でした。
合格発表日までの2か月間は「受かってたら奇跡」と思っているものの「もしかしたら」と期待してしまっていた為、非常に生きた心地のしない2か月間でした。
合格発表当日は、仕事のお昼休み中に合否の確認をしました。
確認に必要な情報を入力し、スマホの画面を暗くし(笑)、確認ボタンをクリックしました。
スマホの画面を手で隠し少しずつずらしていき「合格」の二文字が見えた瞬間、一人職場の自席で感極まっていました。笑
個人的に努力は報われないことの方が多いのですが、今回は珍しく報われ嬉しかったです。
社会人の勉強は、いろいろ制約があり簡単ではありませんが、工夫しながらも諦めずに挑戦することでいい結果が出るものだと実感できました。
もしこれから、応用情報技術者試験を受験しようか検討中でしたら、是非とも参考にして頂ければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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